2010年11月2日火曜日
Melbourne Cup メルボルンカップ2010
先週土曜日にシンガポールから4頭の競走馬(引退して繁殖牝馬として渡豪)をシドニーまで輸送しメルボルンカップは家で観戦することが出来ました。
友人であるRVL(レーシングヴィクトリア)国際部Pからのティップで前走Geelong Cupを勝ったフランスからの参戦馬「AMERICAIN」が海外からの参戦組では一番いいと聞いて、「So You Think」とこの馬の勝負になるかどうかが私の焦点でした。
「So You Think」はレース前は落ち着いていていい雰囲気でしたがレーススタート直後から第1コーナーを回るまで鞍上のS.Arnoldが行きたがる「SO You Think」を宥めるのにだいぶ苦労しているようにみえましたが、あれでだいぶスタミナを消耗したのかどうか最後は力尽き、その後ろを終始力をためて追走していた「AMERICAIN」にさされてしまいました。
第150回目の記念となった今年のメルボルンカップは海外からの参戦組もあわせて9頭(全24頭中)と史上最多になりましたが、賞金のほうも総額豪$6M(約5億円)で一着賞金はなんと豪$3.6M(約3億円)!!2Mile(3200M)の長距離レースとしては世界最高賞金になりましたが、10着までに入れば豪$125000の賞金が入るといったことも海外からの参戦が盛んに行われる理由のひとつでしょう。
日本の「トウカイトリック」は良く頑張りましたね。内ラチ沿いに中団を追走し直線に向いて残り350Mで抜け出したときには「あわや!?」と思わせるような見せ場を作ってくれました。道中も直線も一番荒れている内側を進出していただけに、得意の良馬場だったらもっと違った結果になっていたかもしれません。
より国際色の濃くなったメルボルンカップですが、来年はもっと多くの日本の馬にぜひ参戦してもらいたいですね。
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