2010年6月15日火曜日
ROUGH HABIT
南半球オーストラリアの冬の時期には競馬の桧舞台が暖かいQLD州へと移され、私の地元でもあるブリスベンを中心にウィンターカーニバルが開催されます。
先週の土曜日はその中でも一番のメインとなるクイーンズランドダービー、ストラドブロークハンディキャップなどのG1レースがイーグルファーム競馬場で行われました。
今年は珍しくチャンネル7の放映もあるということで主催者側もかなり力をいれて観客動員に励んでいましたが、その目玉の一つとして観客のためにゲストとして招かれたのが、往年の名馬ROUGH HABIT(ラフハビット)です。
ニュージーランドの年度代表馬に輝くこと2回(1992、1995年)、現在は23歳で地元故郷のニュージーランドでのんびりと余生を過ごしていましたが、11回のG1勝利の中でも6回がここのブリスベンのウィンターカーニバル(クイーンズランドダービー、ストラドブローク2回、ドゥーンベンカップ3回)だったということもあり、はるばるニュージーランドから飛行機に乗ってやってきたというわけです。
飛行機を降りると、「ここは何回か来たことがあるな。」といわんばかりに周りを見渡しその姿をみんなの前に現しましたが、悠々としたその振る舞いはさすが往年の名馬といったところでした。
もちろんNZからの飛行機輸送もなんなくこなし無事土曜日のレース会場に姿を現したのです。
Rough Habit ラフハビット
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