2009年8月21日金曜日

JSオーストラリア遠征

シンガポールダービーを牝馬として30年以上ぶりに制して、オーストラ
レシアの最強馬決定戦であるコックスプレートを目指すことになった
JS。
今回は、彼女のシンガポールからメルボルンまでの輸送を担当しました。

牝馬でしかも一頭だけでの輸送ということで多少の不安はありますが、輸
送時間も短いのでなんとか無事に運ばなければなりません。

写真に写っているのは、遠征に同行する一人のグルームHACKです。
JSよりも彼の方が貫禄があるくらいですね。(笑)

2009年8月6日木曜日

ドバイ行チャーター

今の時期は、北半球各国からのシャトルスタリオンが南半球へやって来る
ので大変忙しい時期になりますが、今回は、ドバイ、M殿下が購入
されたエンデュランス用のアラブ約45頭とドバイの競馬に遠征して
いく競走馬9頭の輸送です。

知ってる方もいると思いますが、M殿下は自分専用のB747貨
物機を持っていて主に自分の馬の輸送専用に使用しています。
また、自分たちの馬輸送専門のチームも持っていて、今回はそのチームと
我が社が合同で輸送を担当しました。

ちなみにドバイまでの輸送時間は、シンガポール経由で約16時間で
す。

写真の中でホースストールの後ろに見える真っ白な飛行機がM殿下
専用の馬の輸送機です。
馬の輸送、空輸に携わる人間にとっては、夢のような話ですね。

2009年8月1日土曜日

シドニーからマレーシアへ

北京から昨日戻ったあと、早朝6時の出発で2頭のサラブレッ
ドの若駒と4頭のアラブを連れてマレーシアへと向かいました。

ジャカルタ経由で約11時間の旅です。

近いうちに北京への83頭のチャーター輸送の模様をアップデートし
ます。

2009年7月25日土曜日

シンガポールへ

今日は、メルボルンからシンガポールまでの競走馬5頭の輸送を担
当しました。

香港と同じくシンガポールもオーストラリアの競走馬の重要な輸出先と
なっており、ほぼ毎週主サラブレッドの若駒たちがオーストラリアから運
ばれて行きます。

輸送時間も7,8時間ということで、比較的、馬にとっても負担の少
ない輸送と言えるでしょう。

写真は、SQの747貨物機と手前に見えるのがホースストールで
す。

2009年7月23日木曜日

日本=ラーメン

22日朝6時過ぎに2頭の馬も無事成田に到着しましたが、今回
はすぐ当日夜の便でオーストラリアに帰って来ました。

ただ日本に帰るからには、美味しいものの一つや二つはということで、成
田に行くと毎回いくのが某ラーメン屋さんです。

じっくり煮込んだ豚骨スープとそれと良く絡む太麺が特徴のこの店も、今
は北海道をはじめ本州各地に広がるチェーン店になりましたが、二号店で
ある牛久店(茨城県)からの18年来の常連客です。
一号店は松戸なんですけど、昔はラーメンとライス、後は餃子ぐらいしか
無かったんですよね。もちろんビールとかも。

写真は、ねぎしょうゆらーめん 味付き卵付きですが美味しくいた
だきました。

2009年7月22日水曜日

再び日本へ

今回は競走馬1頭と障害馬1頭の合わせて2頭の輸送を
担当しました。

シドニーからメルボルン、香港を経由して成田まで、約19時間かかりま
すが、写真は香港での待ち時間中、B747の貨物機の中の2頭
です。

ちなみにこの時期に暑い北半球の地域へ移動する馬たちは、多くの馬がク
リッピングされています。
それは冬毛に被われた馬たちでは、暑い北半球の夏を快適にすごせず、体
調を崩すことさえあるからです。
私達が真夏にセーターと毛皮のコートをきるようなものですね。

2009年6月28日日曜日

S.O.L パート2

浦河からの約24時間の陸送も無事にクリアして27日午後7
時前に成田空港に到着しました。

途中東北地方では35度まで気温が上がり、馬房内もエアコンをつけ
てもかなり暑くなってしまいましたが、K産業さんのスタッフの協
力を得てなんとか快適な輸送が維持できました。

空港でのエアーストールへの積み込みもスムーズに終えて、予定通り21
時40分NCA KZ176便にてL.Aへと出発しました。

2009年6月26日金曜日

S.O.L パート1

一昨年の馬インフルエンザの影響で、日本馬のオーストラリアへの直接輸
送ができないため、オーストラリアに来る前にアメリカで検疫をすること
になったEスタッドのS.O.L.

今回は、彼の日本からロスアンゼルスまでの輸送を担当することになりま
した。

本日成田空港へ向けて午後7時前にスタッドを出発した
S.O.L。
まずは約22時間の陸送のスタートですが、本来は空輸専門のわたし
も関係者の要望でスタッドから同行しました。

2009年6月23日火曜日

香港での朝

昨日は、香港到着が夜中だったこともあって、ホテルでは4時間ほ
ど眠っただけでした。

朝起きてカーテンを開けると雨模様。写真は、部屋からの景色ですが、こ
のホテルのちょうど裏側に有名なロープウェイがあります。
何回も来ているのに一度も乗ったことがないので、ぜひ今度時間のある時
に乗りたいです。

さあ、今日は久しぶりに地元(名古屋)へ帰ります。
飛行機(cathay)が何故か台北経由なのは頂けませんが、仕事を兼ね
てなので飛行機代はタダだし文句は言えませんね。

2009年6月22日月曜日

香港へ

今日は、メルボルンから香港への5頭の空輸を単独で担当しまし
た。

3頭のイヤリング、それと2頭の現役競走馬でしたが、みんな大人し
くお利口さんにしてくれました。

香港への競走馬の輸出は、私たちの輸送の中でも主な仕事ですが、輸送時
間が短い(9時間ほど)こともあり比較的問題無く馬を運べま
す。
輸送熱を出す馬もほとんどいません。

写真は、キャセイのB747貨物機の中で、エアストールの中に馬の
顔が見えるでしょ。

2009年6月21日日曜日

NZへのチャーター便

毎年今の時期は、QLDでのウインターカーニバルに遠征してきた
り、MM社のナショナルセールで、NZからのバイヤーに買われ
た馬が戻っていったりとかで特にトランスタスマン(AUS-NZ)の輸送
で忙しくなります。

この場合に輸送は、DHL社の貨物機(B727)を使用するため、
写真のようにオープントップのエアストールを使いますが、いくらハーネ
スを馬につけていても、リフターで機体にあげられる際には、十分気をつ
けます。

今日も無事に36頭がブリスベンからオークランドまで運ばれました。

2009年6月20日土曜日

サッカー観戦 日本対オーストラリア

行ってきました。メルボルンのMCGまで。
仕事仲間のYのお姉さんがスタジアムのメンバーということで席もばっち
りの場所。(周りがオーストラリア人ばかりということを除け
ば)。

まずはスタジアムの大きさに感動。1956年のメルボルンオリンピッ
クでも会場として使われたと聞いてさらに感動。

試合は負けてしまったけどオーストラリアに予選はじめての失点を与えた
ことも含めていい試合でした。

ワールドカップでは是非頑張って欲しいです。