レシアの最強馬決定戦であるコックスプレートを目指すことになった
JS。
今回は、彼女のシンガポールからメルボルンまでの輸送を担当しました。
牝馬でしかも一頭だけでの輸送ということで多少の不安はありますが、輸
送時間も短いのでなんとか無事に運ばなければなりません。
写真に写っているのは、遠征に同行する一人のグルームHACKです。
JSよりも彼の方が貫禄があるくらいですね。(笑)
馬が空を飛ぶ?そう、ひこうきにのってとぶんです。 地球上のあらゆる場所から場所へと。 では馬たちといっしょに果てしない空の旅へ!! これは日本人フラインググルームのトラベルダイアリー&馬と人の海外遠征応援ブログです。
牝馬でしかも一頭だけでの輸送ということで多少の不安はありますが、輸
送時間も短いのでなんとか無事に運ばなければなりません。
写真に写っているのは、遠征に同行する一人のグルームHACKです。
JSよりも彼の方が貫禄があるくらいですね。(笑)
知ってる方もいると思いますが、M殿下は自分専用のB747貨
物機を持っていて主に自分の馬の輸送専用に使用しています。
また、自分たちの馬輸送専門のチームも持っていて、今回はそのチームと
我が社が合同で輸送を担当しました。
ちなみにドバイまでの輸送時間は、シンガポール経由で約16時間で
す。
写真の中でホースストールの後ろに見える真っ白な飛行機がM殿下
専用の馬の輸送機です。
馬の輸送、空輸に携わる人間にとっては、夢のような話ですね。
ジャカルタ経由で約11時間の旅です。
近いうちに北京への83頭のチャーター輸送の模様をアップデートし
ます。
ただ日本に帰るからには、美味しいものの一つや二つはということで、成
田に行くと毎回いくのが某ラーメン屋さんです。
じっくり煮込んだ豚骨スープとそれと良く絡む太麺が特徴のこの店も、今
は北海道をはじめ本州各地に広がるチェーン店になりましたが、二号店で
ある牛久店(茨城県)からの18年来の常連客です。
一号店は松戸なんですけど、昔はラーメンとライス、後は餃子ぐらいしか
無かったんですよね。もちろんビールとかも。
写真は、ねぎしょうゆらーめん 味付き卵付きですが美味しくいた
だきました。
途中東北地方では35度まで気温が上がり、馬房内もエアコンをつけ
てもかなり暑くなってしまいましたが、K産業さんのスタッフの協
力を得てなんとか快適な輸送が維持できました。
空港でのエアーストールへの積み込みもスムーズに終えて、予定通り21
時40分NCA KZ176便にてL.Aへと出発しました。
今回は、彼の日本からロスアンゼルスまでの輸送を担当することになりま
した。
本日成田空港へ向けて午後7時前にスタッドを出発した
S.O.L。
まずは約22時間の陸送のスタートですが、本来は空輸専門のわたし
も関係者の要望でスタッドから同行しました。
この場合に輸送は、DHL社の貨物機(B727)を使用するため、
写真のようにオープントップのエアストールを使いますが、いくらハーネ
スを馬につけていても、リフターで機体にあげられる際には、十分気をつ
けます。
今日も無事に36頭がブリスベンからオークランドまで運ばれました。
まずはスタジアムの大きさに感動。1956年のメルボルンオリンピッ
クでも会場として使われたと聞いてさらに感動。
試合は負けてしまったけどオーストラリアに予選はじめての失点を与えた
ことも含めていい試合でした。
ワールドカップでは是非頑張って欲しいです。